++ 本日のテーマ ++
~「3つの部屋」~
日々考える、という機会があると思いますが、ひとりで考えているとなかなか広がっていかないということを経験された方も多いかもしれません。
(私はいつもぶつかります)
そこで今回は考えるコツについて、「3つの部屋」というテーマで取り上げてみたいと思います。
さっそくですが、
Q)あなたはアイデアを発想するのが得意でしょうか?
Q)それともアイデアを実現していくことが得意でしょうか?
Q)はたまたアイデアをブラッシュアップすることが得意でしょうか?
何かをカタチにしていく際にはそれらのすべての力が必要になりますので、
それぞれ得意な人と力を合わせて行っていくことが多いかと思います。
それぞれのチカラは誰もが得手不得手はありつつも、どれも持ち合わせているチカラでもありますが、それぞれのチカラがぶつかり合ってしまうこともあることから、すべてのチカラを存分に発揮することは難しいとも言われています。
そんな中、かの有名なディズニーワールドを創りあげたウォルト・ディズニー氏は、それらすべてのチカラをうまく発揮されていたひとりと言われています。
一体彼はどうやっていたのでしょうか?
まず、冒頭の3つのチカラはそれぞれ、
①夢想家
②実務家
③批評家
と定義されており、
①の夢想家は、「何をなすか/What to do」、
②の実務家は、「どうなすか/How to do」、
③の批評家は、「何をしないか/What not to do」
を司っています。
こんなことができたら・・・が①
それをどうやったら実現できるか・・・が②
本当にそれで実現できるのか?・・・が③
ひとりで考えていたり、同じタイプの人が集まって考えていると、
①に集中して夢物語に終始してしまったり、②でワクワクしないものになってしまったり、③ばかりでやる気を失ってしまったりなんてことが起きてしまうこともあります。
チームや組織で行う際には①~③をバランスよく行えるようにメンバーを集めることも大事ですが、ひとりでもそれは行うことができます。
ウォルト・ディズニー氏はどうやったかと言うと、2つのポイントがあります。
ひとつは、①→②→③の順番で思考を切り替えていくこと。
もうひとつは、①用の部屋、②用の部屋、③用の部屋と「部屋」を分けて取り組んでいたといわれています。
それによって思考の切り替えを行ったそうです。
なかなか3つの部屋を用意するというのも難しいと思いますので、
1)ノートを3つ用意する
2)一枚の紙を3分割する
3)自宅・職場・第三の場所
というように取り組んでみるというのもひとつの方法としてはいかがでしょうか?
ちなみに私自身は2)の一枚の紙を3分割して取り組むことにしています。
この話を初めて聞いた時、就職活動の頃にたまたま読んだ『会議が変わる6つの帽子』という書籍があったことを思い出しました。この書籍では、目に見える帽子を使って考え方・立場を切り替えていくというものでしたので、環境や目に見えるものを変えることで思考を切り替える、という「3つの部屋」とは相通ずるものがあると感じました。
※面接で最近読んだ本を聞かれ、とっさにその話をしようとして全然説明ができなかったというのもほろ苦い思い出です…
今回「考え方」を切り替える方法として、ウォルト・ディズニー氏のやり方を真似てみるというのもいかがでしょうか?
お知らせ
今回は3件のお知らせです。
①【ご案内】けあとの遭遇®体験会の開催について
けあとの遭遇®の体験会は引き続きオンラインで開催させていただきます。
〇 2021年7月20日(火)19:00-21:30頃@ZOOM
★けあとの遭遇®体験会お申し込みページ★
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③【ご案内】けあとの遭遇®サービス紹介資料
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