1/17は阪神淡路大震災から27年でした。
そしてそれに先駆けて1/15はトンガの海底火山噴火の影響で日本でも津波が観測されたり、1/22には九州地方でも震度5強の地震が観測されました。

『もしも』が起きた時のために、
あらかじめ備えておくことの大切さ。

何度も何度も伝えられてくることでもありますし、
特に身近なところで大きな災害があったときには《備え》をされる方も多いかと思います。

ただ、災害から時間が経つにつれ徐々に、、、
ということも思い当たるところがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
(お恥ずかしながらワタシもそのクチですが。。。)

そんなとき「フェーズフリー」という考え方というのは、とても大切な考え方であり、『もしも』のときに有効なのではないかと思い、ご紹介をさせていただければと思い取り上げさせていただきました。

フェーズフリー

身のまわりにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方、それが『フェーズフリー』です。

出典:フェーズフリー協会

『もしも』のときのためだけに用意をするのでは続かないし、
『もしも』のときに使えないかもしれない。

だからこそ、
『いつも』使っているものが『もしも』のときにも。
『もしも』のときのために『いつも』使っているものを。

以前書かせていただいた「ユニバーサルデザイン」も、
『障がいのあるなしに関わらず、すべての方にとって使いやすい』
という考え方に基づくものでした。

「フェーズフリー」

災害に限らず、普段使いのもので『もしも』に備えられたら素敵だと思いませんか?

たとえば、PHV(プラグインハイブリッド)の車などは、『もしも』のときに電力源として活用できる、というのも「フェーズフリー」のひとつですね。

まだまだ”進化途中”の「フェーズフリー」
そんな「フェーズフリー」なものがあなたの身の回りにございましたら、
ぜひ教えていただければ幸いです。


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