今回のテーマは「記憶のつぼ」。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
〈認知症〉
その主な症状のひとつである「記憶障害」を絵で表現したもので、
その記憶の状態を〈つぼ〉で表現しています。

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1)若いとき
「大切な情報」や「関心のある情報」をキャッチして、
それを脳の中の “つぼ” にしまっておくことができ、
必要な時に引き出すことができる。
2)正常な老化
覚えることに手間取ってくるようになるが、
「大切な情報」は保っておくことができている。
3)認知症
新たな情報を覚えることが困難になる。
4)進行した認知症
新たな情報を覚えることができないだけでなく、
「大切な情報」も忘れてしまう。
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(出典:厚生労働省「認知症を理解する」より)
https://www.mhlw.go.jp/seisaku/19.html
というものです。
覚えることが難しくなってくるというのはなんとなく感覚としても、
理解できる方が多いと思いますが、
① いま話したばかりの事を忘れてしまっている
② 30年前の話をさっき起きた出来事のように話している
③ 子供である自分の事を赤の他人呼ばわりする

というようなことが起こると、理解に苦しんでしまうということがあります。
先ほどの「記憶のつぼ」の例でいきますと、
①は、3)や4)のあたり、
②や③は、4)のあたりといった状況にあると思われます。
〈認知症〉
とヒトコトに言っても、いろいろな症状がありますが、
「記憶障害」は最もポピュラーな症状のひとつと言っても過言ではありません。
先ほどのような症状が出てきてしまうと、
周りのご家族の方が不安になったり、
落ち込んでしまったりすることもあります。
一方で、ご本人も不安で苦しい状況にもある、
ということを知っておいていただきたいのです。
〈不安〉
これは認知症の症状を悪化させたり、
周辺症状と言われる暴力行為や徘徊などを引き起こす可能性を高めてしまう、
とも言われています。


大切なご家族が認知症になってからあたふたするのではなく、
元気なうちから「ご本人のヒトとナリ」を知っておくということを始めてみる。

そんな〈一歩〉を踏み出してみるのはいかがでしょうか?
今回は、「きみに読む物語」という映画をご紹介させていただきます。
この映画では、男性が老人ホームに入居している女性に対して、
とある〈物語〉を読み聞かせ、、、というところから始まる映画です。
なぜ、その男性はその女性に〈物語〉を読んでいるのか?
なぜ、その女性はその〈物語〉に強い感情を覚えるのか?
なぜ、その男性はそんな〈物語〉を話すことができるのか?
<きみに読む物語(予告編)>
※音が出ますのでご注意ください。
<きみに読む物語(書評サイト)>
https://cinemarche.net/lovestory/kiminiyomumonogatari/
※映画の内容がほぼわかってしまいますので、
閲覧する場合はご注意ください。
Q)あなたは大切な人の〈物語〉を話すことができますか?



