「三識」という言葉をご存じでしょうか?
陽明学者の安岡正篤氏がよく語った「知識・見識・胆識」という考え方があります。
稲盛和夫氏も、講話の中で知識を見識へ、見識を胆識へ高めて実行することの大切さを説いています。
【知識】
本やテレビ、インターネットなどを通じて
"情報としては知っている"ということ
【見識】
物事の本質をとらえ、
自分なりの考え方や見方の軸を持った判断力があること
【胆識】
「見識」を備え、覚悟を持って実行できること

「知識」だけでは動かない
「見識」だけでは動けない
決断し、断行する覚悟が加わって「胆識」となって初めてモノゴトは動き出す。
知らなければ何も始まらない
自分なりの考え方を持てるまで突き詰め、
そのうえでようやく「覚悟」が決まって行動に移すことができる。
インターネットやスマートフォンを通じて、
意識して選ばなければならないほど多くの情報に、私たちは日々触れています。

情報に触れて「知識」とすることは大切です。
しかし、情報に流されてしまっては「知識」を活かすことができません。
「知識」を選別するための「見識」があって初めて意味を見出すことができ、そのうえで覚悟を決めて行動に移していく「胆識」に。
いま、自分の「識」がどの段階にあるのか?

もし第一段階や第二段階であることに気づけたならば、
次のステップに行くために何が必要なのかを改めて見つめなおしてみる。
そして年末の今の時期に整理して、来年の計画に落とし込んでいく。
そんな〈たな卸し〉をしてみるのもいかがでしょうか?



