++ 本日のテーマ ++
~「目的と手段」~
緊急事態宣言の解除、東京アラートの解除、県をまたいだ移動の緩和・・・
次々と以前の生活が戻りつつある方も多いかもしれません。
また、現在集計中ではありますが、約1カ月間のアンケート調査でひと際目を引いた言葉は、
〈不安〉
の2文字でした。
"新"生活様式は、〈不安〉との葛藤かもしれません。

そのような環境の揺り戻しがある中、オンラインによる打ち合わせやセミナーは一定の市民権を獲得し、抵抗なく利用できる方も増えたように感じます。
とはいえ、オンラインならではの悩みについての声も数多く耳にするようにもなりました。
<参加者の声>
●移動時間が無くなり、予定を詰め込んでしまうようになった
●オンラインでの打ち合わせは思った以上に疲労感がある
●他のことに気が取られやすく、集中できる時間が短い
<提供者の声>
●参加者の反応がわかりにくい
●運営サポートがいないとうまくまわらない
●単純にオフラインをオンラインでやればいいというわけではなかった

ワタシ自身としてはどちらの立場としても理解できるところが多々ありますが、
オンライン化に携わるようになり、特に最近感じているものとしては、
〈そもそも何を伝えるものなのか?〉
でした。
これが不明確であると、「オンライン化」が手段ではなく、目的となってしまう恐れがある、ということを実感いたしました。
そして、それを感じたときにふと頭をよぎったのがこちらのエンジニア"あるある"の記事でした。
<顧客が本当に必要だったもの>
https://nyumon-info.com/column/bl01.html

エンジニアの方々にとって、この内容は有名なものらしいのですが、
〈そもそも何のためのものなのか?〉
ということが明確になっていないことが発端となって、すれ違いが肥大化していってしまう。
プロジェクトによって、期待する効果を得ることが「目的」であったはずが、
プロジェクトを完了させることが「目的」になってしまう。
このたび弊社もサービスのひとつである けあとの遭遇®ワークショップのオンライン化開発を進めるにあたって、「目的と手段」は随時頭をよぎったテーマでもあったことから、自戒の念を込めてこのたび取り上げさせていただきました。
〈目的 = 目標 + 意味付け〉
手段はあくまでも、それを実現するための方法。
「意味付け」をいつも意識してみると手段の目的化を避けることができるのではないでしょうか?



