
++ 本日のテーマ ++
~「GIFT」~
すっかり桜の季節も終わり、夏日も観測されるなど、
初夏の装いが感じられる日もありますね。
今回テーマとして取り上げさせていただくのは「GIFT」ですが、
GIFTと言えば「贈り物」かと思います。

最近誰かに「贈り物」をお渡しになったことはありましたでしょうか?
来月は母の日ということもあり、「贈り物」の準備をされていらっしゃるかもしれません。
さて、今回は「GIFTED(ギフテッド)」について取り上げたいと思い、このテーマを選ばせていただきました。
〈ギフテッド〉
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、
神が与えた才能(特別なギフト)
を意味する言葉として使われる言葉です。
ギフテッドの特徴として、以下のものがあると言われています。
① 記憶力が非常に高い
② すぐに物事を学び判断できる
③ 年齢のわりに語彙が多く、複雑な文章構造を話せる
④ 数字やパズルなどの問題を楽しむ
⑤ 感情の起伏が激しく、神経質
⑥ 社会や政治、不正に対して関心がある
⑦ 想像力があり、空想に夢中になる
⑧ 好奇心が強い
⑨ 集中力が高い
⑩ 並外れたユーモアのセンスがある
なぜ「ギフテッド」を取り上げようと思ったかと言いますと、その特徴が最近話題にのぼることが多くなった「発達障害」と重なる部分があり、誤解されてしまうことがあるということを知ったことがありました。
素晴らしい〈才能〉であっても、その接し方ひとつで、
・活かす方にも
・殺す方にも
簡単に転がっていってしまうものともいえるのではないでしょうか?
「発達障害」というものの認知度があがることは接する際のヒントになるというメリットがある一方で、決めつけてしまうというデメリットも起こりえるものだと思っています。
だからこそ、病名ではなく、その人そのものを見ることをいつも胸にとめおくことが大切なんだと自戒の念を込めて今回のテーマに取り上げさせていただきました。
ご本人がギフテッドであったかどうかは定かではありませんが、かの有名な発明王トーマス・エジソンの子どもの頃の〈小学校退学〉のエピソードで締めくくりとさせていただきます。

ある日、学校から帰ってきたトーマス・エジソンは、
「先生から、お母さんだけに開けてもらうようにって言われたよ」
と一通の手紙を渡した。
母親は封を開けて目を通すと涙ぐみ、その手紙を我が子に読み上げた。
「あなたの息子は天才です。本稿は彼にとっては小さすぎて
優秀な先生も十分おりません。どうかご自身で教育してください。」その後、エジソンは20世紀最大の発明家となりました。
母親が亡くなり、古い荷物を整理していたところ、その当時の手紙を見つけたのです。そこに書かれていたのは、
「あなたの息子は混乱しています(精神障害者です)。
今後、本校への登校を禁止します。」
子どもの頃の母親の接し方ひとつで、もしかしたら発明王トーマス・エジソンは存在していなかったかもしれません。



