「四十八茶百鼠」

この言葉をご存じでしょうか?
ワタシはまったく存じ上げませんでした。

初めて聞いた時、まさにいまの状況にも当てはまる言葉だと感じましたので、
今回は「四十八茶百鼠」をご紹介させていただきます。

【読み:しじゅうはっちゃひゃくねずみ】

江戸時代後期にいわゆる贅沢禁止法を発令し、色味や柄、生地など贅沢な着物を禁止することを命じました。
その際に色としては、色は「茶色・鼠色・藍色」のみとされましたが、人々はそのような制約の中でもその3色の微妙な色味の違いを生み出し、オシャレを競いあったと言われています。

それが、「四十八茶百鼠」とあらわされるように数多くの茶色や鼠色を生み出したというのがこの言葉の意味とされています。

制約があっても、その中でも楽しみを見つけていく。
制約があるからこそ、新たな楽しみを見つけることができる。

コロナ流行に伴い、様々な制約が生まれました。
いままで当たり前であったものが失われたものがある中で、
失われたものの価値の大切さに気付いたり、新たな当たり前が生まれたりしたのではないでしょうか。

【 制約は発明の源泉 】

そんな風に考えるといままでとは違う景色が目の前に広がってくるように思えるのはきっとワタシだけではないのではないでしょうか?


今回は1件のお知らせです。

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