++ 本日のテーマ ++
~「生きろ。」~

またショッキングなニュースがありました。
芸能人に疎い私でも名前と顔が思い浮かぶ方の死。

事情は全然わかりませんので、多くは触れることはしませんが、
このニュースを聞いたとき、「生きろ。」の言葉が頭をよぎりました

先月から映画館で
〈一生に一度は、映画館でジブリを〉
ということで、
 ●風の谷のナウシカ
 ●もののけ姫

 ●千と千尋の神隠し
 ●ゲド戦記

が上映されています。

その中の『もののけ姫』のキャッチフレーズの一つとして、
〈生きろ。〉
という言葉がありました。

私は元々ジブリ作品が大好きで、子供のころに『魔女の宅急便』を映画館で見たり、『となりのトトロ』や『天空の城ラピュタ』を何度も何度も見ていました。

そして、高校生の頃にはビデオを購入して1日に5回?
くらい見ていたこともあるほどはまってしまったのが
『もののけ姫』でした。

ジブリ作品はストーリーそのものでも楽しめる映画ですが、
そこに込められたメッセージ、メタファーに気づくとどんどん深入りしていきたくなる魅力がある作品だと感じています。

『もののけ姫』

映画では、
 ・環境破壊
 ・自然からの報復
 ・それぞれの立場での主張

が描かれています。

そして、

〈ないがしろにされてきた者たちの居場所〉

というものが描かれているものでもありました。

いまの時代でいうところの「ダイバーシティ」なのかもしれませんが、
それを作品の中でうまく表現されているのではないか、と。

作品の最後に、

〈共に生きよう〉

というメッセージを伝える場面があるのですが、
これは非常に強い「意思」を伝えるものでした。

映画のキャッチコピーにもなっている「生きろ。」

一方的に「生きろ。」というのはあまりにも無責任
映画の中では、お互いの境遇や現在の状況などが複雑に絡まりあったものをすべて引き受けたうえで、

〈共に生きよう〉

というセリフで伝えている、と私は感じました。

この言葉は非常に重いものですし、そうやすやすと言えるものではありません。

人の話を鵜呑みにしたり、勝手に憶測したりすることでは決してたどり着けるものではない。

お亡くなりになった方に何があったのかはわかりませんし、
そこに無責任に立ち入ることもできません。
私にできることは、ただただご冥福をお祈りすることだけです。

そんなことを考えるきっかけとなったジブリ作品が映画館で見ることができるのは、今だからこそかもしれません。
久しぶりに映画館に、そしてジブリ作品に隠されたメッセージを受け取りにいってみてはいかがでしょうか?


++ お知らせ ++
今回は3件のお知らせです。

① 【NEW!】ダブルケアに関する新規ワーク開発に参画(杉並区)

NPO法人 こだまの集い
杉並区NPO支援基金

  このたび、育児と介護のダブルケア支援・啓発活動を行っていらっしゃるNPO法人・こだまの集い様を中心とするダブルケア支援のワーク開発において、弊社がアドバイザーとして参画することとなりました。

  この事業は、東京都杉並区の助成事業のひとつとして実施されることとなり、弊社が「仕事と介護の両立」分野におけるワーク開発で一定の実績を積んでいることも評価されたことから、このたびの参画が実現することとなりました。

  今後育児をされている方が介護を抱えることもまた“あたりまえ”になっていく。
  そのときの支援体制はまだまだ未整備、たらいまわしになってしまうことも多々あるのが現状です。
  そのような状況を解決し、安心して育児も介護も行っていける社会の実現を目指して、一つ一つ活動を進めてまいります。

② けあとの遭遇®体験会の開催について

お申込みはこちら
https://sougu-online20200730.peatix.com/

※オンライン開催は、WEB会議システム・ZOOM及びWEBブラウザでのゲームツール利用を予定しております。

 <ファシリテーター> ※予定
  Lively Career Design ハピネス 代表
  介護離職防止キャリアコンサルタント リー寿美子さん

 <けあとの遭遇®オンライン提供開始プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000043760.html

③ 5分でわかる「けあとの遭遇®」紹介ムービー

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「仕事と介護の両立」支援に最も大切なもの
~ポイントは「心理的安全性」の高い職場づくり~
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